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美味しい赤ワインを見つけるコツ:ブドウ品種と熟成方法の秘密。おすすめ10選

生活系

赤ワインは、その深い色合いや豊かな香り、味わいの奥深さで世界中の人々を魅了しています。

この記事では、赤ワインの魅力に迫ります。ブドウ品種の多様性から熟成方法まで、赤ワインの世界は驚くほど広く、奥深いものがあります。

あなたがこれまで赤ワインにあまり興味を持っていなかったとしても、この記事を読むことでその魅力に気づくことでしょう。また、すでに赤ワインファンのあなたには、新たな発見や知識が待ち受けています。

さあ、一緒に赤ワインの魅力を探求し、その多彩な世界に足を踏み入れてみましょう。

誰もが楽しめる赤ワインの世界が、あなたを待っています。乾杯!

  1. 赤ワインとは(白ワインとの違い)
  2. 赤ワインにまつわる話
    1. エピソード1:本物か偽物か
    2. エピソード2:アメリカ VS フランス
    3. エピソード3:古代の習慣
  3. 赤ワインの選び方
    1. ブドウの産地
      1. フランス・カリフォルニア
      2. イタリア・スペイン
      3. チリ
    2. ブドウの品種
      1. カベルネ・ソーヴィニヨン(渋さ重視)
      2. メルロー(飲みやすさ重視)
      3. ピノ・ノワール(フルーティーさ重視)
      4. シラー・グルナッシュ(甘さと個性を重視)
      5. テンプラニーリョ(薫り重視)
      6. サンジョベーゼ(料理との相性重視)
    3. ヴィンテージ
      1. ノン・ヴィンテージ
      2. ヴィンテージ
      3. ボジョレーヌーボー
    4. 飲みやすさ
      1. ライトボディ
      2. ミディアムボディ
      3. フルボディ
    5. ボトル
      1. いかり肩ボトル
      2. なで肩ボトル
  4. 赤ワインおすすめ10選
    1. ヴェリタス 全て金賞フランスボルドー 辛口赤ワイン 6本セット
    2. ワインショップソムリエ 金賞ボルドー12本セット
    3. マイワインクラブ 3大銘醸地入り 世界選りすぐり赤ワイン12本セット
    4. オーパス・ワン 2012年
    5. ヴィネクシオ 全てトリプル金賞 ボルドーワイン6本セット 赤ワイン
    6. セラー専科 バルデモンテ ダーク 3L
    7. コンチャイトロ カッシェロ・デル・ディアブロ レセルバ・プリバダ カベルネ・ソーヴィニヨン
    8. フランス・イタリア産オーガニック赤ワイン2本セット
    9. 京橋ワイン 赤ワイン 9本セット
    10. サンタ・ヘレナ アルパカ・カベルネ・メルロー
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  6. まとめ

赤ワインとは(白ワインとの違い)

赤ワインとは、ブドウの果皮と果汁を発酵させて作られるアルコール飲料です。

その色は、果皮の色素「アントシアニン」が影響し、味わいは品種や熟成方法によって異なります。世界中で栽培される多種多様なブドウから、無数の銘柄が生まれ、食事とのペアリングや独自の味わいを楽しむことができます。

赤ワインは飲みごたえ抜群のブドウ品種が多く、熟成させて香りや味がまろやかになる様子を楽しめます。肉料理や乳製品などと相性抜群で、食欲をそそられるケースが多いです。

赤ワインと白ワインは色合いからしても異なりますが、使用されているブドウ品種や製造方法が大きな違いになります。

赤ワインにまつわる話

赤ワインには、驚くべきエピソードや興味深い話が数多く存在します。ここでは、その中から3つの面白い話をご紹介します。

エピソード1:本物か偽物か

ワインが偽物かどうかを見分ける方法が、カエルであることがある!フランスで古くから伝わる話によると、カエルは偽物のワインを嫌うとされています。そのため、カエルが入った瓶にワインを注ぐと、本物のワインならカエルが逃げ出さず、偽物のワインなら逃げ出すと言われています。

エピソード2:アメリカ VS フランス

1976年に開催された「パリの審判」と呼ばれるワイン審査会で、アメリカのカリフォルニア産ワインがフランスの名門ワインに勝利し、世界中が衝撃を受けました。この事件は、新世界ワインの台頭を象徴する出来事とされ、ワイン業界の歴史に名を刻んでいます。

エピソード3:古代の習慣

古代ローマ時代には、ワインを飲む際に必ず水で薄める習慣がありました。これは、純粋なワインが貴重で高価であったため、量を増やす目的があったほか、飲みすぎを防ぐ効果も期待されていたとされます。また、薄めずに飲むと「野蛮人」と見なされることもあったと言われています。

赤ワインの選び方

赤ワインを選ぶ際のポイントは以下の5つとなります。

  1. ブドウの産地
  2. ブドウの品種
  3. ヴィンテージ
  4. 飲みやすさ
  5. ボトル

それぞれの特徴・選び方について詳しく解説をしていきます。

ブドウの産地

ブドウ畑は世界各国に存在し、多くの国で独自の赤ワインが生み出されています。しかし、ブドウが作られている産地によって味わい・飲みやすさ・合う料理が変わるため、赤ワインを飲む際には把握しておくのが好ましいです。

フランス・カリフォルニア

フランスはワイン王国とまで称されているほど世界中で愛されており、飲みごたえ抜群の赤ワインが豊富にあります。近年はカリフォルニアもフランスに負けないほどの良質なワインを多く作っており、熟成しやすいしっかりとした赤ワインが多く登場しています。ライトボディからフルボディまで多種多様な赤ワインが選べる点も魅力の一つ。

イタリア・スペイン

イタリアやスペインで生み出された赤ワインはブドウの品種の関係もありますが、フランスやカリフォルニアの赤ワインと比べると比較的飲みやすいライトボディが中心です。ピザや肉料理などと相性抜群の赤ワインが多く、フルーティーで果実味を感じやすい赤ワインがたくさんあります。

チリ

日本ではチリワインもスーパーや専門店で購入できることが多くなっています。チリワインは他の産地と比べてリーズナブルな価格が特徴です。初心者でも飲みやすいライトボディからミディアムボディのワインが中心で、普段飲み用の赤ワインを購入したい場合にオススメです。

ブドウの品種

産地によって作りやすいブドウ品種が異なりますが、ブドウ品種ごとにもそれぞれ味・飲みやすさに影響を与えます。上手にブドウ品種をブレンドした赤ワインも多く登場していますが、ブドウの品種ごとの味・飲みやすさの特徴を把握しておくと自分好みの赤ワインを見つけやすいです。

カベルネ・ソーヴィニヨン(渋さ重視)

しっかりとした飲みごたえのある赤ワインを選びたいと考えている人はカベルネ・ソーヴィニヨンがメインとなっている赤ワインを選ぶようにしましょう。カベルネ・ソーヴィニヨンはブドウの力強さとタンニンの渋さが特徴です。

さらに熟成にも耐えられるパワフルなブドウ品種で、寝かせることによってまろやかさや複雑な風味を堪能できます。

メルロー(飲みやすさ重視)

メルローはタンニンの渋さや酸味が緩やかで、飲みやすいブドウ品種として人気があります。ブルーベリーやダークチェリーなどの果実味を堪能できる品種で、芳醇な香りが特徴になります。メルローでも熟成をしますが、カベルネ・ソーヴィニヨンと比べると長期の熟成には向いていないです。

ピノ・ノワール(フルーティーさ重視)

ピノ・ノワールもメルローと同様にフルーティーな味わいが特徴となるブドウ品種です。渋みとなるタンニンや酸味のバランスが程よく、繊細な味を楽しめます。ピノ・ノワールはシャンパンにも使われているブドウ品種で、エレガントな味が魅力です。

シラー・グルナッシュ(甘さと個性を重視)

シラー・グルナッシュは、個性的な味わいではあるもののブドウらしい甘み・スパイシーな赤ワインを楽しみたい場合に選ぶのがおすすめです。グルナッシュはベリー系のような果実味を感じやすく、甘口が好きな人に人気があります。

シラーは果実味があるものの、スパイシーな香りと後味が特徴で、料理と併せて飲みたい場合におすすめのブドウ品種です。

テンプラニーリョ(薫り重視)

テンプラニーリョは、スペインの広い地域で栽培されているブドウ品種で香り高く繊細な味わいを持つ長期熟成型のワインを生み出します。酸味が強いのが特徴で、チーズや魚介類・肉料理と相性が良い赤ワインができやすいです。熟したカシスやチェリーのようなアロマが楽しめる赤ワインが多くなります。

サンジョベーゼ(料理との相性重視)

イタリア中部地方を原産とするサンジョベーゼは、スミレの花やチェリーのフレッシュな香りで、酸味やコクのバランスが取れた味わい。ハムやトマトベースの料理と相性が良く、凝縮された果実味は飲みごたえ抜群です。フルボディのサンジョベーゼワインは和風料理と合わせても美味しく感じやすい傾向があります。

ヴィンテージ

ヴィンテージは収穫年を指す目印で、ラベルをチェックすることよって確認ができます。特別な日に飲むワインや贈り物として選ばれることも多く、ヴィンテージ・ノンヴィンテージによっても特徴が変わるため、どのような違いがあるのか解説をしていきます。

ノン・ヴィンテージ

ノンヴィンテージは「NV」または「記載なし」となっており、収穫年が違うブドウをブレンドして生み出されたワインを指します。多くの人が飲みやすいようにブレンドされているため、ワイン初心者の人でも美味しいと感じやすいです。

一つの収穫年に絞って作られていないこともあり、ヴィンテージワインと比べてリーズナブルな価格となっています。

ヴィンテージ

ヴィンテージワインは、ラベルに記載された収穫年にできたブドウを使用して作ったワインであることの証明になります。ヴィンテージワインとともに当たり年という言葉をよく耳にしますが、当たり年と一言で言っても地域によって環境が異なるため、全てのワインが当たりというわけではありません。

例えば、フランスでは環境に恵まれた良質な赤ワインができたとしても、ニュージーランドやチリでは自然災害の影響が出て不出来という場合もあります。そのため、誕生日や記念日などのお祝いに関するヴィンテージではない場合は、自分好みの産地を見つけた上で当たり年などを把握しておくのが良いでしょう。

ボジョレーヌーボー

フランス・ボジョレー地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワインを指します。日本では11月の第3木曜日午前0時が解禁日・時間とされており、毎年多くのワイン好きが待ちわびています。酸味を感じやすいですが、ベリー系の風味と飲みやすさからも人気です。

飲みやすさ

自分に合ったワインを選べるようになりたいという人は飲みやすさを把握しておきましょう。飲みやすさのポイントは以下の3つです。

  1. ライトボディ
  2. ミディアムボディ
  3. フルボディ

特徴について解説をしていきます。

ライトボディ

ライトボディはワインの中でも口当たりが軽やかで、アルコールが苦手な人や渋みが苦手な人でも飲みやすいワインになります。チーズやサラダなどの料理と相性が良く、イタリアワインやスペインワインから探すとライトボディの赤ワインが見つかりやすいです。酸味や果実味を楽しみたい人はライトボディを選びましょう

ミディアムボディ

ミディアムボディは飲みごたえがありながらもバランスの取れた果実味を堪能できるワインを指します。肉料理やチーズ系料理と相性が良く、ワインにハマり始めた人から選ばれることが多いです。フランスのブルゴーニュ産ワインやスペイン産・イタリア産から探すと見つかりやすい傾向があります。

フルボディ

ボリューム感のある重厚な味の赤ワインを楽しみたい人はフルボディの赤ワインを選びましょう。フルボディの赤ワインはタンニンが豊富で、渋みが強いのが特徴ですが、長期熟成型となっているため、長い年月寝かせる楽しみを味わえます。熟成させることによってワインの中でカドが取れ、まろやかな味わいに変化します

ボトル

あまり知られていない点ですが、赤ワインを選ぶ際にはボトルの形を見るだけでも味の系統が瞬時に判断できやすいです。ボトルのポイントとしては以下です。

  1. いかり肩
  2. なで肩

2種類の特徴について解説をしていきます。

いかり肩ボトル

ワインのボトルをイメージした際に、多くの人が上記の写真のようないかり肩ボトルを連想するのではないでしょうか。いかり肩ボトルは底の部分が内側に入っており、澱が底に溜まりやすく作られています。熟成向きワインはいかり肩ボトルで作成されることが多く、しっかりとした渋みのあるワインが中心です。

なで肩ボトル

なで肩のようなボトルはブルゴーニュ産ワインやイタリア産ワインに多く、繊細で滑らかな味わいが中心となります。比較的飲みやすいワインになるため、ワイン初心者の人はなで肩ボトルから挑戦してみるのがおすすめです。繊細なワインが多いこともあり、熟成にはやや不向きになります。

赤ワインおすすめ10選

ここからは多くの人を魅了している赤ワインおすすめ10選を紹介します。

赤ワインごとの特徴について細かく解説をしていきますので、ぜひご参考いただき自分好みの赤ワインを見つけてください。

ヴェリタス 全て金賞フランスボルドー 辛口赤ワイン 6本セット

シニアソムリエが選ぶ金賞ワイン飲み比べセット

シニアソムリエが厳選して選び抜いたフランス・ボルドー産の赤ワイン飲み比べセットです。ボルドー産ワインということもあり、ミディアムボディからフルボディの飲みごたえあるワインが中心になります。フルーティーな香りが心地よく、コクと果実味のバランスが取れた赤ワインが多いです。

ワインショップソムリエ 金賞ボルドー12本セット

赤ワイン好きを満足させるコストパフォーマンス抜群な飲み比べセット

数々のコンクールで金賞を受賞している赤ワインが12本も詰め合わさったお得なワインセットです。価格以上のクオリティのワインがほとんどで、購入した人のレビューでも好評の声が多く挙がっています。プロのソムリエが試飲をして厳選しているという点からも安心して購入できる赤ワインセットではないでしょうか。

マイワインクラブ 3大銘醸地入り 世界選りすぐり赤ワイン12本セット

ワイン三大銘醸地「フランス」「イタリア」「スペイン」が詰まったお得なセット

産地・銘醸地ごとの味わいが楽しめるお得な赤ワインセットで、自分の好みの産地がまだ分からないという人におすすめです。全てフルボディの赤ワインとなっていますが、程よい酸味とフルーティーな香り・味わいの赤ワインやスパイシーで重厚な赤ワインまで揃っています。

オーパス・ワン 2012年

ボルドースタイルを追求したプレミアムワイン

オーパスワンは、世界最高峰の赤ワイン「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」を所有するバロン・フィリップ氏とカリフォルニアワイン界の重鎮ロバート・モンダヴィ氏が協力して生み出した夢のワインです。芳醇な香りと重厚な味わいは一口飲むだけでも口全体に広がり、極上の一時を味わえます。

凝縮した果実味と華やかな風味は素晴らしく、タンニンの渋さが美しい余韻を奏でます。特別な日に飲む赤ワインを購入したい人にイチ推しです。

ヴィネクシオ 全てトリプル金賞 ボルドーワイン6本セット 赤ワイン

数々の金賞を受賞した高品質ワインを堪能できる

ワインを知り尽くしたソムリエが厳選して選んだ赤ワインセットで、数多くの金冠を獲得してきたボルドーワインだけが詰まっています。全てトリプル金賞以上という高品質赤ワインになるため、コストパフォーマンスに優れているセットです。

ワインの説明書も入っているため、その日の気分によって選ぶ楽しさを味わえます。

セラー専科 バルデモンテ ダーク 3L

リピーターが多いフルボディの赤ワイン

ガルナッチャ・ティントレア、テンプラニーリョといった珍しいブドウ品種で生み出された赤ワインです。フルボディの赤ワイン好きから人気が高く、リピート買いする人も少なくありません。果実味とコクがある赤ワインが飲みたいという人におすすめです。

コンチャイトロ カッシェロ・デル・ディアブロ レセルバ・プリバダ カベルネ・ソーヴィニヨン

その昔、あまりの美味しさに盗み飲みをする者が絶えないワインがありました。

チリ最大のワインメーカーとして知られるコンチャイトロ社が手掛ける赤ワインであまりの美味しさから窃盗が増え、対策として「その蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流しワインを守ったという伝説を語り継ぐワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーズがブドウ品種に選ばれており、スパイシーで渋みのある赤ワインです。

フランス・イタリア産オーガニック赤ワイン2本セット

ミディアムボディ好きにはたまらない2本セット

少し癖のある赤ワインが好きという人におすすめの赤ワイン2本セットです。どちらもミディアムボディの赤ワインで、スモーキーな香りはブラックペッパーをはじめとしたスパイスを多く使った肉料理と相性抜群になります。野性的な味わいを楽しめる1本と、コク・酸味・渋みのバランスが取れた1本が詰まった人気のワインセットです。

京橋ワイン 赤ワイン 9本セット

ワイン界の権威「ロバート・パーカーJr」を唸らせる赤ワインセット

ワイン界の巨匠も認めるようなワインを飲んでみたいと考える人におすすめの赤ワイン9本セットです。ミディアムボディからフルボディの赤ワインが揃っており、最高品質の赤ワインを楽しめます。数々の金賞を受賞しているワインですが、どの赤ワインも個性があるためワインの世界の広さを堪能できるセットです。

サンタ・ヘレナ アルパカ・カベルネ・メルロー

手頃で美味しい赤ワインを探している人必見

チリワインの中でも圧倒的な人気を誇るアルパカデザインが目印の赤ワインです。ミディアムボディの赤ワインで、チェリーのような果実味とやわらかな渋みが口の中で美しいハーモニーを奏でます。

関連記事

ワインには赤と白の二種類があります。白ワインについては関連記事をご確認ください。

まとめ

赤ワインは、飲みやすさや産地・ブドウ品種・ヴィンテージといった様々な点を意識して選ぶことが大切です。本格的に自分好みの赤ワインを見つけたいと考える場合は、飲んだ赤ワインの写真等で記録や特徴を付けていくと好みの赤ワインが見つかりやすくなります。

各種に違った魅力がありますので、ぜひ多くの赤ワインを飲んで世界を堪能してみてください。

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