近年のロレックスは、資産性と切り離せない状況にあります。
なぜなら、正規店で購入した金額より高く売れるからです。
また、廃盤やモデルチャンジにより数年が経過すると、セミヴィンテージ、ヴィンテージと言われ購入当時より高値となる傾向があります。
特に、デイトナやサブマリーナやGMTマスターなどの人気モデルは顕著に価値が上昇していきます。
ロレックスの資産性
高級腕時計として認知度の高いロレックスですが、腕にはめて使用すると作りの良さを感じることができます。
ケースサイズ、厚さ、馴染の良いブレスレット、防水機能、堅牢性、品質、保証など、数え切れない程のメリットがあり、この満足感を超える腕時計は、なかなか存在しないと思います。
腕時計アニキからは「雲上ブランド(パテックック、AP、ヴァシュロン)には敵わないでしょう!」という意見もありますが、ロレックスのオイスターケースによる防水機能や、同じケースを厚でパワーリザーブ70時間超は技術の結晶であり同様の条件を満たすものは雲上にはありません。
それゆえ、世界中にロレックスファンが存在し「良い物を長く使いたい」「高くても購入したい」と人気が人気を呼んでいます。
そんな中、人気ナンバーワンモデルは「デイトナ」でキング・オブ・クロノグラフといわれ完成度の高さは随一です。
ステンレスモデルの定価217万で購入することができ、「腕時計で217万?こんなに高い時計がポンポン売れるの?お金持ちしか買えないじゃん!」と考える方も多いと思いますが・・・
引用元:COMMIT銀座 買取価格
217万のデイトナが460万円で売れたらどうですか?
それでも高いですか?
217万支払って460万戻ってきたらどうですか?
プラス243万ですよ!!!
一言でいうと、これがロレックスの資産性です。
人気モデル
資産性の高いモデルは正規店での購入難易度は高いですが、抽選店舗で「専用枠」が設けられていますのでリクエストに応募し当選すれば、ステンレスモデルのデイトナやGMTマスターを購入することができます。
デイトナ(人気ナンバー1)
- ステンレスモデル
- ロレゾール(金とステンレスのコンビ)
- 金無垢(YG、WG、ERG)
- プラチナ
どの素材においても資産性は高く、購入価格より高く売れてしまいます。
※正規店で購入した場合
サブマリーナ
- ステンレスモデル
- ロレゾール(金とステンレスのコンビ)
- 金無垢(YG、WG、ERG)
素材違いの中では、金無垢のWG(ホワイトゴールド)は資産性は低く定価以下となります。
とは言え、500万で購入して400万以上で売れるなら他のブランドに比べたら低いことにはなりませんね。
WG以外はすべて購入価格より高く売れてしまいます。
※正規店で購入した場合
GMTマスター
- ステンレスモデル
- ロレゾール(金とステンレスのコンビ)
- 金無垢(YG、WG、ERG)
サブマリーナと同様に金無垢のWG(ホワイトゴールド)は資産性は低く定価以下となります。
しかし、WGでも文字盤が「メテオライト(隕石)」を使用しているモデルは非常に資産価値は高いです。
WG以外は(メテオライト文字盤は除き)すべて購入価格より高く売れてしまいます。
※正規店で購入した場合
市場価格(市場価値)の調べ方
市場価格(市場の価値)については、調査は簡単です。
「価格.com(コム)」のサイトでロレックスを検索すると市場のロレックスが出てきます。
そこで「人気順」や「価格の高い順」を選択すると市場の人気=価値を確認することができます。
価格.コムの便利なところ
- 「売れ筋ランキング」を選択することで「市場の人気=価値が高い」モデルを調べることができる
- 並行店で購入を検討する際にの価格順に店舗をランキングしてくれる
- 売却を検討する場合、最安値から消費税(10%)を引き、そこから更に5〜10万引くとおおよその売却価格を割り出すことができる ※新品未使用の場合
最後に
これまでロレックスを実用腕時計として使用してきた方も多いと思われます。
また、初めてロレックスを購入しようと検討されている方にも「資産性」は非常に重要なことなので記載させていただきました。
一昔前の常識では「高級時計は一生に一本」なんて言われたこともありましたが、時代と共に常識は変化するものです。
どのようにロレックスを楽しむかは、個人の自由です。
コレクションするも良し、売却して買い替えるのも良し、どれも自由です。
お気に入りのロレックスと楽しい時間をお過ごしください。
ロレックスの基礎知識を知りたい方は、こちらの記事もご確認ください。
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