ロレックス正規店で希望モデルを購入するべく、何度も足を運び販売員さんとコミュニケーションが取れるようになると「ご希望のモデルは在庫切れ(入荷待ち)ですが、もしでしたら…」と違うモデルをご案内されることがあります。
そこで、販売員さんからご案内を受けた際はスルー(お断り)して良いのか?
その後に影響はあるのか?
ご案内を受けるまでの期間
新規の場合
まずは、顔や人となりを覚えてもらい、正規店側から信用されることが先決です。
販売員さんは複数いるので、誰がどのタイミングで接客になるか分かりません。
同じ販売員さんに何度も当たれば、顔と欲しいモデルを覚えてもらいやすくなるので、第一希望のモデルがなくても、それに近しいモデルのご案を受ける確率はグンと上がります。
その為にも、まずは正規店に行きましょう。
2本目以上の場合
購入実績があることから、既に信頼はあります。
ロレックス側としては転売を禁止しているので、以前購入したモデルと近いモデルは同じ店舗では販売しないようにしています。
例えば、GMTの色違いや素材違いなど。
2本目以降は先のことを考えて、お願いするのが良いでしょう。
プロフェッショナルモデルは公式には1年の購入制限がありますが、その他のモデルも同じ店舗では4ヶ月~半年以上は期間を空けて欲しいとのことです。(闇縛り)
ご案内の流れ
在庫の状況によりますが、販売さんと会話していると、それとなく希望モデルに近いものを、ご案内されることがあります。
「ご希望のモデルは厳しい状況ですが・・・」のあとに。
カタログや会話(ヒアリングしてから時計を出す)
「例えば、○○はいかがでしょうか?こちらですと、ご希望のモデルに近いですし、良いかも知れません。」(会話)
カタログをペラペラとめくりながら「因みにこちらは、いかがでしょうか?もしくは、ことらとか…」(カタログ)
このような場合は、在庫ありの可能性が高いので「いいですね!」「気になります!」など、前向きな返答をしましょう。
すると、「在庫確認してきます。」とバックヤードに行き、在庫が出てきます。
商談スペース(直接時計を出す)
お客さまの好みを販売員さんが把握していることが多く「お時間ありますか?希望モデルではありませんが、見ていただきたいモデルがあります。」と、テーブル席か個室に案内されます。
そこで待っていると、布を被されたトレイが目の前に運ばれてきます。
気に入らずに断ってしまったら
少ない在庫の中から、ご案を受ける喜びがある反面、本命でないことから複雑な気持ちになることがあります。
実機を見て気に入れば快く購入すべきかと思いますが、高額なお買い物なので慎重になるのは当然のことです。
「妥協したくない」という気持ちが強ければ、お断りして問題ないと思います。
その代わり、せっかくご案内してくれた販売員さんが不快な想いをされないように丁寧な対応を心掛けましょう。
ここで失敗しては次はありませんので、慎重にお願いします。
後悔
買って後悔
買わずに後悔
短い時間で購入するか否かは決断するのは、非常に難しいことです。
主観ですが、これまでの経験上、次の5項目の内3つ合格点なら買いだと思います。
- レア度
- 価値(リセール)
- 美観性
- サイズ感
- 支払い能力
不意のご案があった場合、スマホで調べることはできませんし、誰かに聞くのはナンセンスです。
正規店に転売目的?と疑われる可能性もあります。
ロレックスの基礎知識を知りたい方は、こちらの記事もご確認ください。
最後に
ロレックス正規店の在庫についてはナゾが多く、「昨日はダメだったけど、今日は購入できた。」なんてことは良くあります。
機会損失とならないように、希望モデル以外も、ある程度の情報をインプットしておくと良いでしょう。
ご案内を受けた際に気に入らないモデルは、丁寧にお断りすれば問題ありませんし、本命が出るまで気長に待つのもありだと思います。
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