ロレックスマラソンをしていると、テーブル席やカウンターで試着や、ご案内されている方を見掛けることがあります。
また、扉の向こうからニコニコ笑顔で販売さんと出てこられる方も見掛けます。
扉の向こうは、どうなっているのでしょうか?
笑顔になる理由は?
扉の向こう側
各正規店ではサービスカウンターとは別に「個室」が用意されています。
SNS等では、商談ルーム、VIPルーム、特別室なんて言われていますが、
正規店では「個室」と呼ばれることが多いです。
サービスカウンターと個室の違い
サービスカウンター
- 試着
- 購入検討の相談(カタログを見ながら)
- メンテナンス、修理
- 販売(デイトジャストやオイスターパーペチュアルなど)
個室
販売がメインとなっています。
「サービスカウンターでも販売があるんじゃん?」と思いますよね。
価格やプレミア度によってご案内するところを変えているんです。
なぜ場所を変える必要があるのか?
トラブル回避
トラブルの例としては
お客Aさん(新規):デイトナありますか?
販売員さん:在庫はございません。
お客Bさん(常連):デイトナありますか?
販売員さん:在庫はございます!
先に入店し在庫確認をお願したAさんより、Bさんを優先しているところを目撃されてはトラブルとなりかねません。
信用問題にも繋がりブランド名に傷がついてしまうこともあります。
最悪の場合は、特約店解除となり正規販売店としてロレックスを扱うことができなくなってしまうのです。
特別感
100万以上する高級腕時計を購入するわけですからテキパキと捌かれる、いつもとは違います。
念願のロレックスを正規店で購入できる喜びを存分に味わうことができます。
個室に案内されるモデルとしては、購入制限対象のプロフェッショナルモデル。
それに伴うロレゾール(コンビ)モデル。
宝飾系や無垢モデルは言わずもがなです。
人目を気にせず、販売員さんと会話しながら腕時計を試着できるのは至福の時間と言えるでしょう。
個室の中
店舗の規模によりますが、4.5~8畳ほどのお部屋となっており、大きなテーブルとソファーとイスがあります。
イスやソファーはコーポレートカラーのグリーンで鮮やかな印象です。
壁にはロレックスにまつわる絵画が飾られ、その他の過去数年分のカタログはモニュメント等が上品に並べられています。
最後に
扉の向こうについて、知っていただけたでしょうか。
そこには夢のような特別感のある空間が広がっています。
お客さまに最高の購入体験をさせてくれるロレックスは、素敵なブランドです。
諦めずに正規店に足を運びましょう。
コメント