スポンサーリンク

ニキビとおさらば!皮脂・化粧トラブル対策で美肌を手に入れる方法

美容系

お肌のトラブルとしてよく悩まされる皮脂、化粧、ニキビ。

これらは互いに関連し合い、悪循環を引き起こし、過剰な皮脂分泌は毛穴を詰まらせ化粧による刺激が加わることでニキビが発生しやすくなります。

皮脂や化粧、ニキビの対策に取り組むことで、美しい肌を手に入れることが可能です。適切なスキンケアと生活習慣の見直しによって、肌環境を整えてみませんか。

次の章では、これらのトラブルに効果的な対策法を具体的に解説していきます。肌の健康を取り戻し、自信に満ちた毎日を過ごしましょう。

【超濃密泡で気持ち良く洗顔したい方におすすめ】

肌の状態

「皮脂の分泌が気になるのは脂性肌だから」と判断しがちですが、実はそうではないかもしれません。まずは、脂性肌とはどんな状態の肌なのか、また脂性肌と似ている「乾燥性脂性肌」については以下となります。

脂性肌

脂性肌とは一言でいうと、皮脂が浮きやすくテカリやべたつきが気になる状態の肌で、オイリー肌ともいわれています。テカリやべたつきが気になるという状態だけで判断すると、皮脂は肌にとって天敵のような印象を受けるかもしれません。しかし、肌のコンディションを保つには適度な皮脂も必要です。なぜなら、適度な皮脂は肌の表面で汗と混ざって皮脂膜となり、肌を守ってくれるからです。適度な皮脂は角質層にある水分の蒸発を防いだり、肌を刺激から守ったりしてくれます。そのため、皮脂が分泌されること自体は悪いことではありません

一方で、実は「インナードライ肌」「混合肌」かもの分泌が過剰になるとテカリやべたつき以外にも、ニキビや毛穴が目立つといった肌トラブルが発生しやすくなります。なお、脂性肌になってしまうのは肌のバリア機能が低下しているからです。バリア機能が低下する原因はさまざまあるため、対処できる原因は意識して改善しましょう。

脂性肌か判断するには、洗顔後10~20分間なにもせず、肌につっぱり感がなく、Tゾーンや頬から皮脂が分泌されて脂っぽくなれば脂性肌となります。

インナードライ肌と混合肌

一見、脂性肌のように見えるものの、少し違うのがインナードライ肌(乾燥性脂性肌)・混合肌です。インナードライ肌・混合肌の特徴は、表面は皮脂の分泌が盛んに見えますが、肌の内部は乾燥していること。一方、脂性肌は皮脂の分泌が多いだけでなく、肌の内部には水分もきちんとあります。インナードライ肌・混合肌は、特にTゾーンや鼻、あごの皮脂が多く、それ以外の目の周りや頬などは乾燥していることが多い状態です。インナードライ肌・混合肌の場合は、年齢とともに乾燥が気になってきます。また、顔の部分ごとに乾燥していたりテカリがあったりするため、それぞれに合ったケアをしなければいけません。

インナードライ肌・混合肌か判断するには、洗顔後10~20分間なにもしないでいると、つっぱる部分と脂っぽくなる部分が現れます。目の周りや頬は乾燥してつっぱるのに、皮脂分泌が盛んなTゾーンや鼻の周りがべたつくとインナードライ肌・混合肌となります。

皮脂の原因

皮脂の分泌が気になる場合、3つの原因が考えられます。

皮脂の過剰除去

皮脂の分泌が気になる際に考えられる原因の1つ目は、皮脂を過剰に除去していることです。脂性肌の場合、皮脂の分泌が多いのだから除去しなければいけないと考えてしまいます。皮脂が気になったら1日に何度も洗顔する、油とり紙でふいてしまうなどは逆効果です。脂性肌についての解説で紹介したとおり、皮脂は汗と混ざって皮脂膜になり肌を守ってくれています。肌に皮脂がなくなると肌は自ら皮脂を分泌して保護しようとするため、余計に皮脂を分泌してしまうのです。通常は洗顔で皮脂が洗い流されて一時的に皮脂の分泌が盛んになっても、2時間程度で元に戻ります。

生活習慣

皮脂の分泌が気になる際に考えられる原因の2つ目は生活習慣です。

まずは食生活。脂っこいものや糖分の多いものをたくさん食べていると、皮脂の分泌が気になる肌になってしまいます。脂っこい食事が皮脂の分泌を増やしてしまうのは何となく想像できるかもしれませんが、糖分の多いものを食べ過ぎるのも皮脂の分泌を増やす原因です。特に、血糖値を急激に上げる白米やパン、ケーキなどは食べ過ぎないようにしましょう。血糖値が急激に上がることでインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは皮脂を分泌する皮脂腺を刺激するため、皮脂の分泌が過剰になってしまうからです。

食生活以外の生活習慣にも気をつけなければいけません。たとえば、睡眠不足や不規則な生活はホルモンバランスが崩れたり新陳代謝が悪くなったりして皮脂の分泌が増えてしまいます。また、ストレスを感じると皮脂の分泌を促すコチゾールというホルモンが分泌されるため、皮脂が気になる肌になります。それから、タバコの煙も皮脂分泌を促す要因となるので控えましょう

ホルモンバランスや季節

皮脂の分泌が気になる際に考えられる原因の3つ目は、ホルモンバランスや季節の影響です。女性の身体は月経が開始した頃から排卵前まで肌の調子は安定し、排卵後から月経までは皮脂の分泌量が増えて不安定になります。これは月経の周期に関係するホルモンが影響しているからです。とはいえ、ホルモンの影響による皮脂分泌量の増加は一時的なものです。にもかかわらず、脂性肌になったと思い皮脂の除去に力を入れていると、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、さらに皮脂分泌を促すことになります。

また、夏になると皮脂の分泌量が増えやすいのは自然なことです。この場合も、脂性肌のケアをしていると、より皮脂の分泌が盛んになるという悪循環になってしまうことも。季節による分泌量の変化も一時的なもので、特別なケアは必要ありません。それから、ニキビや吹き出物が頻繁に出現するのも脂性肌と判断してしまいがちです。しかし、ニキビや吹き出物は、ホルモン剤などの薬物治療や遺伝が原因になっていることもあります

皮脂が気になる人のスキンケア

皮脂が気になる人は保湿の方法や、使用するアイテムに注目してください。

とにかく保湿

過剰な皮脂分泌を防ぐためには、しっかり保湿をして肌の水分と油分のバランスを整える必要があります。化粧水でしっかり水分を補充したら美容液で栄養を補い、油分である乳液やクリームを使って蓋をしましょう。油分である乳液やクリームは使わないという人もいるかもしれませんが、蓋をしなければ肌の内部にある水分が蒸発してしまいます。化粧水や乳液・クリームによって肌の内部に必要な水分が保たれていると、肌は余分な皮脂を分泌しません。なお、洗顔時は洗顔料を泡立てネットなどでしっかり泡立てて、モコモコの泡のクッションで優しく洗います。すすぎはぬるま湯で、洗顔料が残らないようにきちんと洗い流すよう心掛けましょう。

【総合スキンケアしたい方におすすめ】

皮脂対策向けを選ぶ

皮脂が気になる人向けのケア用品を使うこともポイントです。保湿後のべたつきが気になる場合は、さっぱりしたテクスチャの保湿アイテムを選びます。テカリが気になる人や脂性肌の人に向けたアイテムなら、べたつかずに保湿もしっかりとしてくれます。インナードライ肌・混合肌の人は、肌の内部に水分をたっぷり補充できる保湿効果が高いアイテムを選びましょう。市販のパックを使用するのも効果的ですが、コットンに化粧水を含ませて乾燥が気になる部分をパックするだけでもしっかり水分補充ができます

【皮脂によるニキビが気になる方におすすめ】

また、美肌を作るアイテムとしてシアバターやココナッツオイルが注目されていますが、毛穴を塞ぐといわれているため脂性肌の人は注意が必要です。脂性肌の人には軽いつけ心地なのに、しっかり保水してくれるヒアルロン酸が含まれたアイテムが向いています。肌質に合ったアイテムを使用し、心地よくケアしましょう。

紫外線対策

紫外線を浴びるとお肌の水分量が低下するため、これ以上乾燥しないように皮脂分泌が過剰になります。また、紫外線は皮脂を酸化させてお肌にダメージを与えます。紫外線を浴び続けると肌質の悪化だけでなく、あらゆる肌トラブルを招くため、日焼け止めを塗るなど1年中紫外線対策を徹底しましょう

紫外線は太陽が出ている時間帯なら、季節や天気に関係なく降り注ぎます。紫外線量が少なくても、たとえ数分でもお肌はダメージを受けるため、日焼け止めはもちろんUVカット機能がついた帽子や日傘、サングラス、衣服などでお肌を守ることが大切です。 なお、紫外線は窓ガラスを透過して部屋のなかまで届くため、室内にいるときも紫外線には注意しましょう。遮光カーテンやUVカットフィルムなどを活用し、紫外線が室内に入らないように工夫してみてくださいね。

生活習慣の整え方

睡眠

睡眠時間が不足すると、ホルモンバランスが乱れて皮脂量が増えてしまいます。毎日十分な睡眠をとるために、規則正しい生活を心がけましょう。

食生活

肌のコンディションは、食生活とも深く関係しています。糖質や脂質の過剰摂取は皮脂が増える原因になりますから、甘いものや脂っこいものは食べすぎないことが大切です。白米、パン、麺類、イモ類なども糖質が多いので、一気にたくさん食べすぎには注意しましょう。 また、皮脂量をコントロールするビタミンB群やビタミンCを積極的にとると、肌トラブルの予防につながります。身体の内側から脂性肌にアプローチしていくため、積極的に摂取したい栄養素についてご紹介していきます。

ビタミンB1

効果:皮脂の分泌をコントロールする

食材:豚肉、たらこ、うなぎ、ベーコンなど

ビタミンB2

効果:皮脂の分泌を抑える

食材:レバー、キャビア、いかなご、うずらの卵、粒ウニ

ビタミンC

効果:脂質の酸化を防ぐ

食材:赤ピーマン、黄ピーマン、バセリ、レモン、オレンジなど

パントテン酸

効果:脂質を分解する

食材:レバー、たまごの卵黄、ひきわり納豆、たらこ、鶏ささみ

 

これらの栄養素を積極的に日常の食事に取り入れて、食生活を改善しましょう

加湿習慣

空気が乾燥している部屋では、お肌も乾燥しやすくなってしまいます。乾燥による皮脂の過剰分泌を防ぐためにも、加湿器を使うようにしましょう。特に冬は乾燥しやすい季節なので、加湿器を利用する習慣をつけましょう。

【売上ナンバー1の加湿器】

徳永薬局オンラインストア

徳永薬局は、関東を中心として北海道、九州に70店舗程を展開する地域密着型の調剤薬局チェーンです。薬剤師という専門家としてお薬のこと、栄養のこと、在宅医療のこと、感染症対策のこと、何でもご相談いただける「地域でまた行きたい薬局」を目指して日々取り組んでいます。 徳永薬局オンラインストアでは、みなさまの健やかな日常を後押しするアイテムをお届けします。

まとめ

過剰な皮脂分泌や、皮脂による肌トラブルが気になる方には正しいスキンケアを施す必要があります。また、肌が改善されると心が明るくなります。あきらめず継続し最高の肌を育てていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました