現代のテクノロジーが進化する中で、私たちが身に着けるものも多機能化しています。
スマホが普及し、様々な用途に利用されていますが、腕時計もまた素晴らしいアイテムです。
スマホに頼らずに腕時計を選ぶ理由とは何でしょうか？
腕時計が持つ独自の魅力や機能、実用性について紹介し、スマホではなく腕時計をおすすめする理由について探ります。
それぞれのライフスタイルに合わせて、腕時計がどのような価値を提供するのかを考えてみましょう。
腕時計の必要性
現代においてスマートフォンはマストアイテムとなりました。
それゆえ「スマートフォンがあるから、腕時計は必要ない」と考えられている方も多いと思われます。
社会人の場合、営業や接客業のような対面でコミュニケーションが必要な仕事をしていると、マナーとして腕時計が必要ではありませんか。
なぜ社会人に必要なのか、例えば取引先のお客様との商談中にポケットからスマートフォンを取り出し時間を確認することで「電話？メール？LINE？」等と、相手の気を逸らしてしまいます。
また、会議の司会等で時間を気にしなければいけないシチュエーションで、スマートフォンの画面をタップし頻繁に時間を確認すると「なんでスマホばかりいじっているんだ」と勘違いされかねません。
これらの行動は、本人以上に相手は気にしてしまうものです。
では、その場の雰囲気を崩さずに、どのようにして時間を確認するのかといえば腕時計が良いと言えるでしょう。
着用することで、瞬時に腕元から時間を読み取ることができるので相手に違和感を与えることは非常に少ないと思います。
そのためマナーとして腕時計を所持して損はないでしょう。
年代別（腕時計の所有）
とある雑誌のアンケート調査では、20代は「基本的には良いものを一つ持ち、それを使いまわす」という意見がたくさんありました。
30代、40代は「2本、3本と増やす」または、「1本を使いまわす」といった2パターンに分かれる傾向が同率のようです。
私は、20代の時にスイスの某メーカー機械式腕時計を購入してから、その魅力にはまってしまい複数所有するようになりました。
腕時計の選び方
腕時計を選ぶポイントは以下です。
TPOに合わせる
『Time（時間）、Place（場所）、Occasion（場面）』
学生は、スポーツやキャンプ、ファッションなど趣味を意識して選ぶと良いでしょう。
就職活動や社会人として腕時計を選ぶ際は、「ビジネスシーンで着用するのか」、「プライベートで着用するのか」考えてみましょう。
例えば、ビジネスシーンで着用することが多いのであれば、デジタル時計ではなく古典的なアナログ時計をオススメします。
その際、ベルトは金属かレザー製のものが良いでしょう。
趣味やスポーツなど、プライベートで着用するのであれば特に制約がないので、大きいサイズの腕時計や、ラバーベルトの腕時計でも問題ありません。
ブランドで選ぶ
腕時計の価格はピンキリですが、興味のあるブランドから検討されるのも良いでしょうか。
特に伝統的なブランドほど、コレクションを彩る歴史と逸話が多くあり、それを知ることで感銘を受けたり、ロマンを感じたりすることもあるでしょう。
腕時計のデザインや機能だけでなく、その腕時計のロマンに想いを馳せてみるのも大人の楽しみ方です。
初めて腕時計を購入検討させる場合は国産ブランドをおすすめします。
SEIKO （セイコー）
世界と肩を並べる技術を持つ、希少な国内腕時計ブランド。
日本での知名度も高く、セイコー５はタウンユースにも使える定番ウォッチとして人気があります。
CITIZEN （シチズン）
コスパの良い腕時計が揃っているとして定評のある腕時計ブランド。
クォーツもソーラーも発売していますが、特にソーラー電波時計の評価が高く、
値段もリーズナブルなことからオススメです。
ORIENT （オリエント）
上記２ブランドと同じく、国内腕時計ブランドで名前が挙がるオリエント。
セイコーにも負けないデザインと性能が魅力。
選択肢には入れてみてはいかがでしょうか。
CASIO （カシオ）
色んな時計を展開しており、知名度もあります。
最近は、特にストリート×カジュアルに使用できるG-SHOCKが再び人気になっており、カジュアル腕時計として活躍します。
ネームバリュー
ロレックスやオメガ、グランドセイコーなど誰もが知っているブランドのものは、一目で上質な腕時計と分かります。
腕時計はビジネスシーンではもちろん、レストランでの会計やホテルのチェックインなど、ふとした瞬間に目に入るアイテムなので知名度の高いブランド腕時計なら嫌味にならずに初対面の相手にも印象付けることができます。
また、相手も腕時計好きであれば、着用している腕時計が会話のきっかけとなることもあるでしょう。
資産性
腕時計は単に時間を示すものではなく、投資やコレクションの対象としても人気があります。
特に限定モデルや高級ブランドの時計は、生産数が限られていて、年月が経つとその希少価値が上がることがよくあります。
きちんと保管・管理されている時計は、年々その資産価値を増していく可能性が高いです。
ですから、腕時計は時の流れを示す宝物として、また資産としての価値も高まることがあります。
近年、資産性で最も有名なのがロレックスです。
しかし、需要と供給のバランスから入手困難となっています。
腕時計を複数所有する
複数所有することのメリットについて3つを解説します。
気持ちの切り替え
会社で勤務するときはスーツで身を整えていても、休日や家にいるときはカジュアルで楽な格好をすることで、オンオフを切り替えている方が多いでしょう。
人間は、身に着けるモノで大きく気持ちのありようが変わる生き物なので腕時計も、ビジネスシーン用と休日用を分けて使うとON/OFFを切り替えられるのでおすすめです。
趣味や個性を楽しむ
複数の時計を所有する最大の魅力は、その日の気分で違う時計が着用できシチュエーションに応じて楽しむことができます。
・海水浴やマリンスポーツを楽しむなら防水性に優れた『ダイバーズウオッチ』
・キャンプや登山に出掛けるのあれば『タフウオッチ』
・結婚式やドレスコードのあるところへ行く際は『ドレスウオッチ』
・家族や恋人と共有したいのであれば『ペアウォッチ』
リスク回避
腕時計は精密機械である以上、故障することもあります。
ここぞという場面で、腕時計が壊れているというハプニングが起きる可能性もあるでしょう。
もしもの事態に備えて、複数の腕時計を所有することでリスクマネジメントができます。
修理等が必要になった場合は「WATCH CMPANY」さんをおすすめします。
まずは、お見積りを。
腕時計の保管方法
1本でも、複数でも腕時計の保管方法は非常に重要です。
保管するにあたり注意事項があります、是非下記リンクもご確認ください。
まとめ
本記事では腕時計の必要性や選び方について記載しました。
腕時計は機能性とスタイルを兼ね備え、瞬時に時間を確認できます。
電池寿命も長く、スマホより手軽で、社会人にとってプロフェッショナルな印象を与えます。
また、一本で個性を表現し、特別な場面やビジネスシーンでも活躍します。
さらに、デバイスの依存を減らし、集中力を高める効果も期待できます。
コメント